メンター制度をご存じでしょうか?
メンター制度とは、所属する上司とは別に、年齢の近い年上の先輩社員が新入社員や若手社員をサポートする制度です。
サポートする先輩社員を「メンター」と呼ばれ、サポートされる若手社員は「メンティー」と呼ばれます。
若手社員の退職率が増加傾向にある原因の1つとして、仕事の悩みを気軽に相談できる先輩社員がいない、アラートをあげにくい環境であることがあげられます。
また年功序列がなくなりつつある現在、そしてコロナ禍を経てテレワークが増えてつつある現在において、新入社員が孤立してしまう状況が出てきています。
このような背景から、社内のつながりや精神的な悩みを解消し、社内の活性化、離職率の低下のためにメンター制度を導入する企業が増えています。
メンターの役割としては主に次の3つです
- 育成をサポートする役割
- 応援者としての役割
- ロールモデルとしての役割
良いメンターの基本条件は次の3つです
- 相手に興味を持つこと
- コミュニケーション能力があること
- 組織と人について十分な知識があること
メンター制度は会社にとって、メンター自身にとって、メンティにとって多くのメリットがあります。
まだ導入していない会社様にはぜひ導入を検討していただいて、メンター研修の実施をおすすめいたします。
当校ではメンター研修の講師派遣も行っております。