セルフケアとは自分自身のストレスに気づき、対処するための知識や方法を身につけ実施することです。
セルフ・コンパッション
- セルフ・コンパッションとは自分に対する(セルフ)思いやり(コンパッション)のことです
- 他人を思いやるように自分を思いやること自分への慈悲を意味します
- ストレスなどの脅威に直面した場合にもそれをありのままに受け入れ他人に向けるような優しさを自分にも向けて処理していくことができます
認知のゆがみの代表的な例
| 思考パターン | 内容 |
| すべき思考 | 「これは〇〇であるべきだ」「こうでなくてはならない」と決めつけ、それが実現していないと自分や他者や起きていることを受け入れられない |
| 過度の一般化 | 一つの失敗や出来事だけを根拠に「いつも〇〇だ」「すべて○○ない」のように、一事が万事と考える 例)一度プレゼンを失敗しただけで自分はダメ人間だと思い込む |
| 自分への関連付け | 自分が原因であることだけでなく、自分に関係のないことまで自分に関連付け自分の責任だと判断する 例)チームプロジェクトがうまくいかなかった場合、自分ひとりの責任だと考え自分を責める |
| 根拠がない推論 | 具体的な根拠のないまま結論を急ぎ否定的に推論する 例)アポイントをお客様に延期されたことで「自分はお客様から疎まれている」と考える |
| 白黒思考 | 白か黒か、○か×かをはっきりさせないと気が済まない完全主義者の傾向 例)一度仕事でミスをしたことを自分は適性がないと考え転職を考えたりする |
| 過大評価 過小評価 | 欠点や失敗を実際よりも過大に評価し、長所や成功を過小評価する |
| 選択的な注目 | 自分に関係のある特定の事柄だけを選び出して抽象的に結論づける 例)上司が怖くていつも顔色をうかがっている部下が、上司の厳しい態度や発言にのみ注目する |
| 感情による判断 | 客観的事実ではなく、自分の主観からくる感情から状況を判断する 例)こんなに不安なのだから、この人に見放されるに違いないと考える |
マインドフルネスを身につける
- できなかったことにフォーカスしない(できない自分を許す)
- 認知はすぐ歪むということを理解する
- 感情を整理する時間を持つ
共通の人間性
共通の人間性とは困難な状況や疲労を自分だけのネガティブな体験として捉えるのではなく、誰にでも起こる共通の体験として受け止めます。誰もが失敗するという認識です。仕事の中で感じる孤立や孤独感を防ぐことができます
人間は誰もが完璧ではないという視点に立ち物事を広く受け取る姿勢が重要です
自分への優しさを向ける
- 「周囲と比べて、なぜ自分はできないのだろう」という苛立ちから、人は自分自身を決めつけてしまいがちです。
- セルフ・コンパッションでは大切な人に接するように自分に優しく接することを目指します
まとめ
仕事をする上で人間関係により、ネガティブな感情が現われることも多いでしょう。
セルフ・コンパッションは人間関係で対立したときにも用いることができます
マインドフルネス→ 共通の人間性→ 自分への優しさを向ける という形さえ覚えておけばよいです
当社では企業研修も承っておりますのでお問合せ下さい


